【保育園・幼稚園】前に出なくても大丈夫。子どもにはそれぞれの楽しみ方があります

人前に出るのが苦手な子でもイベントは楽しめるのでしょうか?保育園・幼稚園で数多くのショーを行ってきた経験から、前に出ない子どもたちの本当の姿と、一人ひとりのペースを大切にする考え方をご紹介します。
保育園や幼稚園でイベントをご検討される先生から、
「人見知りの子でも楽しめますか?」
というご質問をいただくことがあります。
また、
「前に出るのが苦手な子がいるので心配です。」
という声をいただくこともあります。
確かに、人前に出ることが得意な子もいれば、恥ずかしがり屋な子もいます。
でも、これまでたくさんの子どもたちと接してきて感じるのは、
「前に出ない=楽しめていない」ではない
ということです。
今回は、保育園・幼稚園で実際にショーを行う中で感じた、子どもたちそれぞれの楽しみ方についてご紹介します。
この記事を読むと分かること
- 前に出ない子も楽しめる理由
- 人見知りの子への接し方
- 無理に参加させない理由
- 現場で実際にあった出来事
- 一人ひとりの楽しみ方を大切にする考え方
前に出なくても楽しめる子はたくさんいます

「前に出られないから楽しめないのでは?」
そう思われる先生もいらっしゃいます。
しかし、実際の現場では前に出なくても楽しんでいる子はたくさんいます。
例えば、
シャボン玉を目で追いかけたり、
拍手をしたり、
先生の近くで笑顔になったり。
大きな声では話さなくても、その子なりの方法でイベントに参加しています。
イベントへの参加は、
「前に出ること」だけではありません。
その子らしい楽しみ方ができていれば、それで十分だと私は考えています。
手を挙げても、急に恥ずかしくなることがあります

子どもたちは、とても可愛らしい行動をします。
「やってみたい人!」
と聞くと、多くの子が元気よく手を挙げます。
ところが、
実際に指名されると、
急に照れてしまったり、
恥ずかしくなったりして、
前に出られなくなる子もいます。
これは珍しいことではありません。
体感では、手を挙げた子の中でも2割ほどは、その場になると恥ずかしくなってしまう印象があります。
先生方も、
「さっきまでやる気だったのに。」
という経験があるのではないでしょうか。
これは子どもたちにとって、とても自然な反応です。
無理に参加させることはありません

私は、そのような時に無理に参加をお願いすることはありません。
まずは、その子の近くまで行って、
「やってみる?」
と優しく声を掛けます。
それでも、
顔をそらしたり、
先生にくっついたり、
困った表情をしている場合は、
私はこう声を掛けます。
「急に言われても困っちゃうよね〜。無理しなくていいよ。」
そして、
「他にやってみたい人いるかな?」
と自然に次の子へ進みます。
子どもたちは、その場の雰囲気や気持ちで行動が変わります。
だからこそ、
その時の気持ちを尊重することを大切にしています。
それぞれの楽しみ方があります

前に出なくても、
イベントの中では、それぞれ違った形で参加しています。
例えば、
質問には元気よく答える子。
先生に楽しそうに話しかける子。
シャボン玉を一生懸命割る子。
最後の大量のシャボン玉では、恥ずかしがっていた子も夢中になって走り回ることがよくあります。
以前、子どもにお手伝いをお願いした時、
指名された子とは別の子が、
「自分が呼ばれた。」
と勘違いして前へ出てきたことがありました。
その場で違うと伝えてしまうと、
恥ずかしい思いをしてしまうかもしれません。
その演目では大きな道具を持ってもらう役だったため、
二人一緒に参加してもらうことにしました。
結果として、
二人で大きな道具を抱える姿がとても可愛らしく、
会場全体が温かい雰囲気になりました。
予定通りに進めることよりも、
その子の気持ちを大切にする方が大切だと思っています。
積極的でなくても大丈夫です
人見知りな子、
恥ずかしがり屋な子、
慎重な子。
子どもの性格は一人ひとり違います。
だから、
みんな同じように参加する必要はありません。
イベントが終わって退場するときには、
多くの子どもたちが笑顔でハイタッチをしてくれたり、
「楽しかった!」
と声を掛けてくれます。
前に出なかった子も、
最後には笑顔になっていることがほとんどです。
だから私は、
積極性があるかどうかではなく、
その子が楽しかったと思える時間になったか
を一番大切にしています。

子どもたちの楽しみ方は一人ひとり違います。
前に出て活躍する子もいれば、
見て楽しむ子もいます。
途中から笑顔になる子もいます。
どれも、その子らしい参加の仕方です。
私は、
子どもたちを
「前に出られる子」
「出られない子」
で分けるのではなく、
一人ひとりのペースを尊重すること
を大切にしています。
イベントの時間が、
その子にとって
「楽しかった!」
と思える思い出になれば、
それが一番の成功だと考えています。
TOMOのショーについて詳しく知りたい先生へ
今回ご紹介した内容は、私が実際に保育園・幼稚園でショーを行う中で感じた経験をもとにまとめています。
TOMOのマジカルシャボン玉ショーでは、
- 一人ひとりのペースを大切にした進行
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