児童館の多目的室でイベントを行うときの考え方

多目的室の室内を背景に児童館の多目的室でイベントを行うときの考え方という題名を示した一般的な生成イメージ

児童館の多目的室でイベントを行うときは、部屋の広さや設備だけでなく、イベントの内容に合わせて空間をどう使うかを考えることが大切です。

多目的室は、施設によって会議や活動、講座、子ども向け企画など、さまざまな用途に使われる部屋です。机や椅子を移動できる場合もありますが、設備や家具の扱い、使用できる範囲は施設ごとに異なります。

そのため、別の施設の配置をそのまま当てはめるのではなく、実際に使用する部屋の条件を確認し、イベントの目的や参加方法に合わせて考える必要があります。

この記事では、児童館の多目的室でイベントを行うときに考えたい、活動スペースのつくり方、机や椅子の配置、出入口までの空間、施設職員との事前確認について紹介します。

目次

まず多目的室で何を行うのかを整理する

配置を考える前に、イベントでどのような活動を行うのかを整理しましょう。

例えば、全員で同じ内容を見るイベントと、参加者が机を使って活動するイベントでは、必要な空間の使い方が異なります。

イベントの内容を先に整理しておくと、どこに活動スペースを設けるか、机や椅子をどのように配置するかを考えやすくなります。

企画の段階では、次の点を確認しましょう。

  • イベントの中心となる活動は何か
  • 参加者は座って見るのか、机を使うのか、動きながら参加するのか
  • 進行する場所や説明する場所が必要か
  • 机や椅子などの備品をどの程度使うか
  • イベント前後に必要な準備や片付けがあるか

多目的室だからといって、必ず家具をすべて移動させる必要はありません。活動内容に必要な場所を考え、現在の設備を活用できるかも含めて検討しましょう。

中央の活動スペースと家具の配置を考える

多目的室でイベントを行うときは、活動の中心となるスペースと、机や椅子などを置く場所の関係を考えることが重要です。

例えば、全員で一つの内容を見る場合は、前方に進行する場所を設け、参加者がそこを見やすい配置を検討できます。一方、机を使って活動する場合は、作業場所や参加者同士の関わり方に合わせて、机や椅子の位置を考える必要があります。

配置を検討するときは、次の点を確認しましょう。

  • 活動の中心となる場所が分かりやすいか
  • 参加者が活動しやすい空間を確保できるか
  • 机や椅子が活動の妨げになっていないか
  • 部屋の出入口や普段の利用場所を考慮しているか
  • イベントの内容に応じて配置を調整できるか

多目的室は、同じ部屋でも用途によって使い方が変わります。家具を移動することだけを目的にせず、イベントに必要な場所を整理したうえで配置を考えましょう。

中央に活動スペースを空け、机と椅子を壁際に整理した多目的室の一般的な生成イメージ

この画像は、用途に合わせて使い方を変えられる部屋を想定した一般的な生成イメージです。実在する児童館の写真ではなく、特定施設の標準配置を示すものでもありません。

家具を移動する場合は施設職員と事前に確認する

多目的室では、イベント内容に合わせて机や椅子を移動することを検討する場合があります。ただし、家具を自由に動かせるかどうかは施設によって異なります。

備品の種類や保管場所、移動できる範囲、イベント終了後の原状回復など、施設側で決められている運用方法がある場合もあります。

そのため、配置を変更したい場合は、担当者だけで判断せず、施設職員に確認しておきましょう。

事前に確認したいことは、次のとおりです。

  • イベントに使用できる範囲
  • 移動してよい机や椅子、備品
  • 移動できない設備や家具
  • 移動した備品を置いておく場所
  • イベント終了後に元の配置へ戻す必要があるか

実際の施設でどこまで配置を変更できるかは、設備や運用方針によって異なります。画像のように家具を壁際へ整理できるとは限らないため、現地で確認したうえで計画しましょう。

出入口までの空間と部屋全体の使い方を確認する

活動スペースや家具の位置を考えるときは、部屋の中央だけでなく、出入口までの空間も合わせて確認します。

家具や荷物の置き方によっては、出入りがしにくくなったり、普段の施設利用と重なったりすることがあります。

配置を考える際は、次のような点を確認しましょう。

  • 出入口の位置が分かりやすいか
  • 出入口付近に備品や荷物が集まりすぎていないか
  • 活動スペースと出入口の間に移動できる空間があるか
  • 普段の施設利用で使う場所と重なっていないか
  • 参加者の出入りがある場合も対応しやすいか

必要な通路の幅や配置は、部屋の構造、施設のルール、イベントの内容などによって異なります。特定の寸法を一律に当てはめず、施設職員と確認して調整してください。

この記事の画像は、空間の使い方を考えるための一般的なイメージであり、実在施設の安全基準や避難配置図を示すものではありません。

イベントの内容に合わせて机や椅子の使い方を変える

多目的室では、イベントの内容によって机や椅子を使う場合と、広い床面を活用する場合があります。

例えば、参加者が机を使って作業する場合は、必要な備品を置ける場所や、互いに活動しやすい配置を考えます。一方、全員で同じ内容を見る場合は、前方への視線や、参加者が座る位置を考える必要があります。

どのような配置が適しているかは、イベントの目的や進め方によって異なります。

検討する際は、次の点を確認しましょう。

  • 机を使う必要があるか
  • 椅子を配置したほうが参加しやすいか
  • 床面を使う活動が含まれるか
  • 活動内容に合わせて家具の位置を変更できるか
  • 備品の準備や片付けに無理がないか

すべての家具を移動させることが最適とは限りません。必要な備品を残したまま活動できるかも検討し、施設の条件に合わせて使い方を決めましょう。

参加する子どもや当日の利用状況を考える

児童館では、イベントの内容や時間帯によって、参加する子どもの年齢や参加方法が異なることがあります。

また、施設によっては、イベントに参加する子ども以外の利用者が同じ時間帯にいる場合もあります。

そのため、部屋の配置だけでなく、当日の利用状況やイベントへの参加方法も確認しておくことが大切です。

例えば、次のような点を考えます。

  • 参加する子どもの年齢や様子
  • 途中から参加する人がいるか
  • イベントに参加しない利用者の活動と重ならないか
  • 活動の内容に合わせて座る場所や参加方法を調整できるか
  • 施設職員と当日の使い方を共有できているか

対象年齢や施設の利用方法、設備は施設によって異なります。特定の年齢や利用形態を前提にせず、実際の利用状況を確認して考えましょう。

施設職員と事前に確認しておきたいこと

多目的室は、イベント以外の活動にも使われることがあるため、会場を使用する担当者と施設職員の間で、使い方を共有しておくことが重要です。

イベントの内容や家具の配置について、事前に確認しておきたい点を整理しましょう。

  • 使用できる部屋の範囲
  • 机や椅子、備品を移動できるか
  • イベント中に使用する設備や備品
  • 出入口や普段の利用動線との関係
  • 準備と片付けの方法
  • イベント終了後の部屋の状態

施設によって、使用できる範囲や備品の扱いは異なります。配置例をそのまま採用するのではなく、施設側の方針を確認し、必要に応じて調整しましょう。

児童館の多目的室では、イベントの内容に合わせて空間を考える

児童館の多目的室でイベントを行うときは、部屋の広さや設備だけでなく、イベントの内容、参加方法、家具の配置、出入口までの空間を合わせて考えることが大切です。

企画段階では、次のポイントを確認しましょう。

  • イベントの目的と活動内容が整理されているか
  • 中央の活動スペースをどのように使うか
  • 机や椅子を移動する必要があるか
  • 家具の移動について施設職員と確認しているか
  • 出入口までの空間を確保できるか
  • 参加する子どもや当日の利用状況を考慮しているか
  • 準備と片付けの方法を共有しているか

多目的室の広さや設備、家具の扱い、利用する子どもの年齢などは施設によって異なります。そのため、どの施設にも共通する配置を一律に決めることはできません。

実際に使用する部屋の条件を確認し、イベントの目的に合わせて活動スペースと家具の配置を考えることが、児童館の多目的室でイベントを行うときの基本的な考え方です。

児童館の多目的室でマジックショーやシャボン玉ショーなどの子ども向けイベントを検討されている方は、施設の利用条件や参加する子どもの年齢、会場の状況を整理しておくと、実施方法を相談しやすくなります。

キッズパフォーマーTOMOの出演についてご検討中の方は、公式お問い合わせフォームからご相談ください。イベントの内容や会場などをお知らせいただき、実施方法について相談を進められます。

この記事を書いた人

TOMOのアバター TOMO キッズパフォーマー

全国の幼稚園や保育園で、お子様向けのマジック・シャボン玉ショーをしている、キッズパフォーマーのTOMO(トモ)です!

私は、もともと看護師をしており、ガン病棟で働いていました。そこには、自分の意志で身体を動かすことができない子も多く、病気と闘う子どもたちを笑顔にしたいという想いでマジックを練習するようになり、気づけばキッズパフォーマーとして全国を渡り歩くようになりました。

目次