幼児向けマジックショーはどんな内容が楽しみやすい?

「幼児でもマジックショーを楽しめるの?」

保育園や幼稚園、親子イベントなどでマジックショーを検討するとき、気になることの一つです。

幼児は、大人や小学生とまったく同じようにマジックを見るとは限りません。

仕掛けを考えることよりも、

「色が変わった!」

「何か出てきた!」

「さっきと違う!」

といった、目の前で起こる変化そのものを楽しむことがあります。

そのため幼児向けマジックでは、難しい内容か簡単な内容かよりも、

見て分かること、流れについていきやすいこと、すぐに反応できること

が大切です。

この記事では、幼児が楽しみやすいマジックショーの内容や見せ方について紹介します。

目次

幼児向けマジックで大切なのは「見て分かる」こと

幼児向けマジックでは、

「今、何が起きたのか」

が伝わりやすいことが大切です。

たとえば、

  • 色が変わる
  • 何かが現れる
  • なくなる
  • 大きさが変わる
  • 違うものに変化する

といった現象は、目で見て変化を理解しやすいものです。

マジックの仕掛けを理解できる必要はありません。

変化したことが分かるからこそ、「すごい」「なんで?」という反応につながります。

大きな変化は幼児にも伝わりやすい

幼児向けイベントでは、小さな変化よりも、大きく見える変化の方が入りやすいことがあります。

たとえば、

小さなものが少しだけ動くより、

大きな色の変化が起きる。

何もなかった場所から何かが現れる。

目の前のものが別の状態になる。

といった演出です。

特に参加人数が多い場合は、前の子だけでなく後ろから見ても変化が伝わることが重要になります。

もちろん、小さな道具を使ったマジックが良くないという意味ではありません。

大切なのは、幼児が見ている場所から何が起きたのか分かることです。

流れが短く分かりやすいと入りやすい

幼児向けマジックでは、変化が起こるまでの流れも大切です。

説明が長く続いたあとにマジックが起こるより、

見せる
↓
何かが起きる
↓
変化したことが分かる

という流れの方が、内容についていきやすい場合があります。

幼児は、長い説明をすべて理解してからマジックを見るとは限りません。

そのため、言葉だけに頼らず、

  • 道具を見せる
  • 大きな動きを使う
  • 効果音を入れる
  • 表情やリアクションで伝える

といった見せ方も役立ちます。

見てすぐ反応できる場面がある

幼児向けマジックの魅力の一つは、子どもがその場ですぐ反応できることです。

「わぁ!」

「すごい!」

と声を出したり、

笑ったり、

拍手したり、

指をさしたり。

こうした反応は、マジックを理解するためのテストではありません。

その子なりに、目の前の出来事を楽しんでいる反応です。

「どうして?」と考えなくても楽しめる

少し大きな子どもになると、

「どこに隠したの?」

「仕掛けがあるのかな?」

と考えながらマジックを見ることもあります。

一方、幼児は必ずしもそこまで考えなくても楽しめます。

たとえば、

突然何かが出てきた。

色が変わった。

演者が驚いた。

周りの子どもたちが笑った。

そうした出来事そのものを楽しむことがあります。

そのため幼児向けでは、

「どうして?」まで考えられるかより、まず目の前の変化を楽しめること

が大切です。

音や動きも楽しみやすさにつながる

幼児向けマジックでは、視覚的な変化だけでなく、音や動きも入りやすさを助けることがあります。

たとえば、

変化が起きる瞬間に効果音が入る。

演者が大きくリアクションする。

道具が大きく動く。

こうした演出があると、

「今ここを見るんだ」

というポイントが伝わりやすくなります。

ただし、音や演出を増やせば増やすほど良いわけではありません。

マジックそのものが見えにくくならないことも大切です。

参加型でも全員が前に出る必要はない

幼児向けマジックでは、参加型の演出も楽しみやすい要素の一つです。

ただし、

「参加型=全員が前に出る」

という意味ではありません。

客席から、

  • 声を出す
  • 一緒に合図する
  • 拍手する
  • 手を振る
  • 演者の問いかけに反応する

といった参加方法もあります。

前に出るのが好きな子もいれば、客席から見ていたい子もいます。

それぞれの距離で参加できる構成にすると、イベントに入りやすくなります。

同じ幼児でも楽しみ方は違う

「幼児」と一括りにしても、年齢や性格によって反応は違います。

すぐに声を出す子。

静かにじっと見る子。

前に出たがる子。

少し離れたところから見たい子。

反応の大きさだけで「楽しんでいる」「楽しんでいない」を判断することはできません。

同じショーでも、子どもによって楽しみ方は違います。

そのため、全員に同じ反応を求めるより、複数の楽しみ方がある構成の方が入りやすくなります。

幼児向けだから「簡単なマジック」だけでいいわけではない

幼児向けというと、

「簡単なマジックだけをやればいい」

と思うかもしれません。

しかし、大切なのはマジックの難易度そのものではありません。

複雑な技術を使っていても、

見せ方が分かりやすく、

何が起きたかが伝われば、

幼児でも楽しめる場合があります。

逆に、簡単なマジックでも、

変化が小さすぎたり、

説明が長すぎたりすると、

内容が伝わりにくいことがあります。

技術の難しさではなく、子どもへの伝わり方を見ることがポイントです。

会場から見えることも重要

幼児が楽しみやすい内容を考えるときは、マジックそのものだけでなく、会場での見え方も大切です。

たとえば、

  • 前の子の頭で演技が隠れていないか
  • 道具が小さすぎないか
  • 後ろからでも変化が分かるか
  • 子どもの目線から演技が見えるか

といった点です。

内容が分かりやすくても、肝心の変化が見えなければ楽しみにくくなります。

そのため、幼児向けでは「何を見せるか」と「どう見えるか」をセットで考えることが大切です。

幼児向けマジックを選ぶときに確認したいこと

幼児向けのマジックショーを検討するときは、

  • 大きな変化があるか
  • 何が起きたか見て分かるか
  • 説明が長くなりすぎていないか
  • 子どもがすぐ反応できる場面があるか
  • 客席から参加できるか
  • 会場から見えやすいか

などを確認すると、内容をイメージしやすくなります。

「幼児向け」と書いてあるかだけでなく、実際にどんな見せ方をするのかを見ることが大切です。

幼児向けマジックは「理解させる」より「入りやすくする」

幼児向けマジックショーでは、

すべての仕組みやストーリーを理解してもらう必要はありません。

大きな変化を見る。

驚く。

笑う。

拍手する。

周りと一緒に反応する。

そこからマジックの楽しさに入っていけます。

大切なのは、

子どもが「今何が起きたのか」をつかみやすく、その場の楽しさに入りやすい見せ方をすること。

幼児向けだから内容を単純にするのではなく、

幼児に伝わる形に整えることがポイントです。

この記事を書いた人

TOMOのアバター TOMO キッズパフォーマー

全国の幼稚園や保育園で、お子様向けのマジック・シャボン玉ショーをしている、キッズパフォーマーのTOMO(トモ)です!

私は、もともと看護師をしており、ガン病棟で働いていました。そこには、自分の意志で身体を動かすことができない子も多く、病気と闘う子どもたちを笑顔にしたいという想いでマジックを練習するようになり、気づけばキッズパフォーマーとして全国を渡り歩くようになりました。

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