子ども向けマジックショーの公演時間はどれくらい?イベントに合わせた時間の考え方

「子ども向けマジックショーは、どのくらいの時間がちょうどいいの?」

イベントを企画するとき、気になりやすいポイントの一つです。

ただ、マジックショーの公演時間は、

「○分なら正解」

と一律に決められるものではありません。

参加する子どもの年齢や、ショーの内容、参加型の演出を入れるかどうか、イベント全体の流れによって、考え方は変わります。

大切なのは、長ければ良い、短ければ良いではなく、内容と時間のバランスを考えることです。

この記事では、子ども向けマジックショーの公演時間を考えるときのポイントを紹介します。

目次

マジックショーの公演時間は一律ではない

マジックショーといっても、内容はさまざまです。

見ることを中心にしたショーもあれば、子どもが前に出たり、客席全体で参加したりする構成もあります。

そのため、公演時間だけを先に決めるより、

  • どんな年齢の子どもが見るのか
  • どんなマジックを見せるのか
  • 参加型の演出を入れるのか
  • イベント全体の中でどのような役割を持たせるのか

を考えたうえで、ショーの長さを調整する方が自然です。

子どもの年齢によって集中しやすい時間は変わる

子ども向けイベントでは、年齢によってショーの見方や反応のしかたが変わります。

小さな子どもは、目の前の大きな変化や分かりやすい演出に反応しやすい一方、長い説明が続くと集中しにくくなることもあります。

少し大きくなると、

「どうしてこうなったんだろう?」

と考えながら見る楽しさも増えてきます。

そのため、単純に「子ども向けだから短くする」と考えるのではなく、年齢に合わせて内容の密度やテンポを考えることが大切です。

参加型の演出があると時間の使い方も変わる

子ども向けマジックショーでは、代表の子どもが前に出て参加したり、客席全体で声を出したりする演出を入れることがあります。

こうした参加型の場面では、

  • 子どもを前に呼ぶ
  • 演者とやり取りする
  • 客席全体でリアクションする
  • 元の位置へ戻る

といった時間も必要になります。

つまり、同じ公演時間でも、見るだけの構成と参加型の構成では、実際に見せられるマジックの数やテンポが変わります。

参加型にするなら、その時間も含めてショー全体を設計する必要があります。

長ければ満足度が高いとは限らない

イベントを企画していると、

「できるだけ長く見せてもらった方がお得なのでは?」

と感じることもあるかもしれません。

しかし、ショーは長さだけで価値が決まるものではありません。

内容を詰め込みすぎると、一つ一つのマジックの印象が薄くなることもあります。

反対に短すぎると、

「もう終わり?」

と感じる場合もあります。

大切なのは、子どもが楽しみやすいテンポで、内容に合った長さにすることです。

公演時間とイベント全体の所要時間は分けて考える

イベント担当者が特に気をつけたいのが、

マジックショーの公演時間=イベント全体の時間ではない

という点です。

イベント当日は、

  • 子どもたちの集合
  • 会場への移動
  • 開始前の案内
  • マジックショー
  • 次のプログラムへの移動
  • 終了後の案内

など、ショー以外の時間もあります。

そのため、

「このイベントは全部でどのくらいの時間を使えるのか」

を先に考え、その中にマジックショーを入れる方が、全体を組み立てやすくなります。

イベントの途中に入れる場合は前後の流れも見る

マジックショーだけでイベントが完結する場合もあれば、

  • 式典
  • レクリエーション
  • 工作
  • 読み聞かせ
  • 別のステージ企画

などと組み合わせる場合もあります。

その場合は、マジックショー単体の長さだけではなく、前後のプログラムとのバランスも重要です。

たとえば、直前に長時間座っているプログラムがある場合と、体を動かす企画のあとでは、同じショーでも子どもの反応が変わる可能性があります。

イベント全体を一つの流れとして考えると、公演時間も決めやすくなります。

「ショー+マジック体験」にする場合は別に考える

マジックショーのあとに、簡単なマジック体験やマジック教室を組み合わせることもできます。

この場合は、

ショーの時間

と

体験の時間

を分けて考える方が分かりやすくなります。

ショーでは見て楽しむ。

そのあとに実際にやってみる。

役割が違うため、全体を一つの長いショーとして考えるより、それぞれの時間を分けて設計する方が内容を整理しやすくなります。

依頼するときに確認したいこと

マジックショーを依頼するときは、

「何分できますか?」

と公演時間だけを聞くのではなく、

  • 参加する子どもの年齢
  • 参加人数
  • 会場
  • イベント全体の予定時間
  • ショー以外のプログラム
  • 参加型演出の希望
  • マジック体験を組み合わせるか

なども伝えると、イベントに合った構成を相談しやすくなります。

同じマジックショーでも、イベント条件によって適した構成は変わります。

大切なのは「何分か」より「その時間で何をするか」

子ども向けマジックショーの公演時間を考えるとき、

「結局、何分がいいの?」

と数字を知りたくなるかもしれません。

しかし、本当に大切なのは、

その時間の中で、子どもたちにどんな体験をしてもらうか

です。

見ることを中心にするのか。

参加する場面を入れるのか。

イベントの途中に組み込むのか。

体験まで組み合わせるのか。

こうした条件によって、ちょうどいい公演時間は変わります。

まずはイベント全体の流れと目的を考え、その中でマジックショーにどのくらいの時間を使うかを決めていくと、無理のない構成を作りやすくなります。

この記事を書いた人

TOMOのアバター TOMO キッズパフォーマー

全国の幼稚園や保育園で、お子様向けのマジック・シャボン玉ショーをしている、キッズパフォーマーのTOMO(トモ)です!

私は、もともと看護師をしており、ガン病棟で働いていました。そこには、自分の意志で身体を動かすことができない子も多く、病気と闘う子どもたちを笑顔にしたいという想いでマジックを練習するようになり、気づけばキッズパフォーマーとして全国を渡り歩くようになりました。

目次